2026年度の高校入試・大学入試の結果と、振り返りを記載しています。

合格状況について
〈2/27時点〉(五十音順)
旭高校
桜美林高校(併願)
桜美林高校(オープン)
おおぞら高校
柏木学園高校(併願)
神奈川総合産業高校
國學院大學栃木高校(推薦)
相模女子大学高等部(推薦)
座間総合高校
座間総合高校
湘南工科大学附属高校(併願)
星槎国際高校(推薦)
桐蔭学園高校(アドバンス/併願)
桐蔭学園高校(プログレス/併願)
東京農業大学
東海大学(内部進学)
藤嶺学園藤沢高校(併願)
日々輝学園高校
藤沢工科高校
藤沢翔陵高校(併願)
法政大学国際高校(オープン)
大和高校
大和高校
大和西高校
大和商業高等専修学校(推薦(※1))
大和商業高等専修学校(併願)
横浜総合高校
横浜平沼高校
横浜富士見丘学園高校(併願)
横浜富士見丘学園高校(併願)
★公立高校合格率100%
※入試結果の公表をするにあたり※
高校も大学も専修学校も、第一志望でもそうでなくても、一般入試でも併願でも推薦でも、すべてはその生徒が自分の人生選択と向き合った結果です。
進学先に優劣はありません。
当塾では、塾同士の「進学実績争い」に生徒を巻き込まないことを最優先に考えながら、生徒さんが少しでも安心して通えることを目的として、合格結果を公表しております。
また、(※1)表記のものについて、全国学習塾協会の示す合格実績基準を満たしておりません。
すべての在籍生の進路選択を称えたい思いから掲載しております。ご了承ください。
2026年の受験指導を振り返って
合否もさることながら、高校入試の価値はそのプロセスにあります。
学習科学の知見に則り、生徒たちには最後まで「宿題」を出しませんでした。
できないこと・やらないことを責めたり、危機感を煽るような関わりもしていません。
自分で考えることを求め、彼らが自分で考える支援に徹しました。
結果、それぞれが素晴らしい成長を見せてくれました。
課題点を自分で考え、自分の弱みと向き合い、手助けを求め、自分で決めた学習をきっちりこなし、いつの間にか(私も気づかないところで)努力をし、着実に力をつけていきました。
成長に必要なものは、指示や管理ではなく、背後からの支援。それを改めて確信しました。
受験産業の世界では、中3・高3になったすべての生徒に対して「受験生」と名をつけ、「受験生らしさ」「受験生としての自覚」といった言葉で追い詰める文化があります。
その過程で、多くの中学生が学ぶ力を失ってしまいます。
これからも寺子屋もくもくでは、それぞれの生徒が自ら伸びる環境づくりに徹しながら、次の進路選択向けて、さらにはその先の生徒たちの自立のために、指導を続けていきます。
進学する生徒たちへのメッセージ
公立高校入試後の土曜日を使って、「入試お疲れさま会」を行いました。
最後に私から、「学び続けること」をテーマにメッセージをおくりました。
その内容の一部を、ここでも紹介します。
この社会に流れる、不思議な言説
社会は厳しいもので、理不尽なものだ。
学生のうちから、厳しい指導や、理不尽に耐える経験が必要だ。
これからの時代、AIに仕事が奪われていく。
○○力や▲▲力をつけないと生き残っていけない。
「能力の高い人間」と「能力の低い人間」がいる。
各人の努力によって「能力」を高める必要がある。
能力の高い人間になって、社会で活躍できれば、幸せになれる。
コミュニケーション能力をつけよう
課題解決能力をつけよう
いや、課題発見能力の方が大切だ
創造力が重要だ
コラボレーションこそ重要だ
批判的思考力が必要だ
レジリエンスが重要だ
逃げてはいけない
怠けてはいけない
甘えてはいけない
役に立つ人間であれ
価値のある人間であれ
価値のない人間は損してもしかたない
「能力」を高める努力を怠ったのだから自己責任だ
…枚挙に暇がありません。
この社会には、こんな言説にあふれています。
上記のような思想は「能力主義(個人還元的能力主義)」「メリトクラシー」「自己責任論」等の名がつき、社会学等の文脈では大きな問題になっています。
なぜこのような言説が隆盛を極めているのか、という原因論の話は、長くなるので割愛します。
(お疲れさま会でも割愛しました)
まずは、「○○能力」「自己責任」といった言葉を好む界隈からは一歩身を引いて、健全に生きていく知恵が必要であることは間違いないでしょう。
ただ、学び続けること
たった2つ、必要なことを伝えました。
1.学び続けること。
学ぶことが、高校や大学で終わると思っている中高生は多いものです。
そんなに人生の初期で、学ぶことをやめてはいけません。
2.「役に立つ」に溺れないこと。
ぱっと役に立ちそうな勉強だけを求める人生は、サプリメントだけを摂取して生きるようなもの。役にたつかどうかなんて、わからなくていいんです。
学び続けることは、自分の世界を広げること。
学ぶほど、知りたいことが増える。
学ぶほど、人に優しくなれる。
学び続けることは、自分の人生をつくること。
学ぶほど、生きることがおもしろくなる。
学ぶほど、自由に生きられるようになる。
それを忘れずに、次の進路での学びを続けてくれることを、心から願います。


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