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指導方針
学びのとびらを開く
小学校で培った学びとの関わり方は、その先の人生での学び方を左右します。
小学校で「テストで高得点をとるための学び」を覚えたら、その先も同じ姿勢になります。
小学校で「勉強はつまらない」と覚えたら、その先の勉強もつまらなくなります。
寺子屋もくもくでは、すぐにテストで高得点が取れることよりも、「これからの人生で、どのように学んでいくか」を大切にして指導を行います。
学びに関して「叱られる経験」をさせてはいけない
何よりも大切なことは、「勉強は、叱られるもの」「勉強は、他者と比較されるもの」という印象をつけないこと。
知ることの喜び、解けることの楽しさ、わからないことのおもしろさを知る。
そのために寺子屋もくもくでは、勉強しないことを叱ったり、わからないことを責めたり、他者より秀でていることを褒めたりする指導は絶対に行いません。
「自宅学習の習慣をつける」の必要性
「早期に、自宅学習の習慣をつけましょう」という言説があります。
学力向上のためには一理あるものの、それが本当に適切かどうかは、お子様によって違います。
「学習習慣をつける目的で、宿題を課す」
「学習習慣がないこと自体を問題視する」
ということは、子どもたちの学びへのとびらを閉ざすことになりかねません。
よくあそぶことが大切な6年間
小学生から、1日に何時間も塾で勉強する必要はありません。
教科書に沿った勉強よりも、日常生活やあそびの中で学ぶことによって未来の学力が向上します。
計算練習をたくさん積むよりも、お小遣いを自分で管理すること。
図形問題を解くよりも、野菜をいろいろな形に切ってみること。
理科の知識を詰め込むよりも、博物館や動物園などに行ってみること。
社会の暗記を頑張るよりも、ニュースを見ながら家族とおしゃべりすること。
勉強しなさいと言わなくても、宿題をまったくやらなくても、子どもたちはたくさん学んでいます。
これで大丈夫だろうか、と心配になることは多々あると思います。
そんなときは、ぜひ塾にご相談ください。
学習内容
必要なところまでしっかり戻る
小学5~6年生頃に発生する「苦手」は、往々にして3~4年生内容に原因があります。
どこまで戻れば良いかを判断するのは、塾の役目。
しっかり見極めて、必要なところまでじっくり戻ります。
興味があれることはとことん追求する
逆に、何かの内容にはっきりとした興味が出てくると、中学内容や高校内容にまで一足飛びに展開できることがあります。
興味の芽を伸ばすことも、塾の役目。
とことん追求するサポートも行います。
これだけはやっておいた方が良い
とはいえ、小学校の学習内容には、「これだけは今のうちにやっておいた方がいい」という内容がいくつか存在します。
差し支えない範囲で、保護者の方にご協力を依頼する場合もございます。
小学生の通塾例
以下は通塾例です。ご希望に合わせて、様々な形を選んでいただけます。
モデル1 …学校に合わせて、算数を中心に勉強したい
・平日に週1コマ通塾
・夏休み期間のみ、週2コマ通塾
・年間2冊の教材を購入
(年間総額およそ7万円)
モデル2 …算数と国語を中心に、前学年の内容をしっかり復習したい
・平日1コマ、土曜2コマ通塾
・夏休み期間は塾をお休み
・年間4冊の教材を購入
(年間総額およそ18万円)
中学受験(私立中学/公立中高一貫)について
※私立中学校は「受験」、公立中高一貫校は「受検」の表記が慣例ですが、ここでは簡略化のため「受験」で統一しています。
身を削るように努力する受験は行いません。
・受験のために学校を休ませる
・受験のために習い事をやめたり、家族行事をやめる
・本人の意志よりも大人の意志が強い
…といったような、身を削るような受験は当塾では行いません。
健全な受験はお手伝いできます。
私立中学受験、公立中高一貫校受検ともに、指導経験はございます。
教室長自身も、私立中学校受験を経験しました。
心身の健康を最優先し、日々の生活を守り、本人の意志を最優先とする受験であれば、喜んでお手伝いさせていただきます。